アプライド マテリアルズのCTOオム・ナラマスが全米工学アカデミー会員に選出

  

報道資料
2017年2月15日
(日本時間)

アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc., Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO ゲイリー・E・ディッカーソン)は2月10日(現地時間)、シニアバイスプレジデント兼チーフテクノロジーオフィサー(CTO:最高技術責任者)のオム・ナラマスが、技術者にとって最高の業績上の栄誉とされる全米工学アカデミー(NAE: National Academy of Engineering)の会員に選出されたことを発表しました。材料開発、原子レベルに制御された薄膜形成、マイクロエレクトロニクスや創・蓄エネルギー技術の実用化など、広範な技術イノベーションでの実績が評価されたものです。

社長兼CEOのゲイリー・ディッカーソンは次のように述べています。「オムはイノベーションの促進とエンジニアリング人材の育成に情熱を傾けています。キャリアを通じてブレークスルー技術を追求してきたほか、今では日常生活に溶け込んでいる重要技術の発展にも大きく貢献してきたことが評価されてこの栄誉につながりました」

ナラマスは世界的に有名な材料科学の専門家で、光学リソグラフィーならびに高分子材料工学の分野で大きな貢献を果たしています。アプライド マテリアルズでは、グローバルなイノベーション文化の推進者として世界クラスのチームを編成し、同社のマテリアルズエンジニアリング分野におけるリーダーシップを支えるとともに、世界中の大学、政府機関、研究機関との戦略的関係を強化してきました。アプライド マテリアルズのベンチャーキャピタル部門であるアプライドベンチャーズLLCの社長も務め、黎明期・成長期にある企業への投資を統括しています。2006年にアプライド マテリアルズに入社する以前は、レンセラー工科大学で材料科学工学の教授を務め、NYSTAR Distinguished Professor賞を受賞したほか、同大学研究部門のバイスプレジデントも務めていました。それ以前にはベル研究所で要職を歴任しています。

「そうそうたるエンジニアや技術専門家の一員に加えていただき、大変に光栄に思います。エンジニアにとって、今ほど心躍る時代はかつてありません。革新的なソリューション開発を通じて、世界が抱える困難な課題の解決に取り組めるからです」とナラマスは語っています。

ナラマスはこれまでに数々の賞を受け、180を超える論文、論評、著書を執筆しているほか、世界各国で取得済みないし出願中の特許を200件以上保有しています。シリコンバレーにあるテックミュージアムの理事のほか、国内外で各種諮問委員を務めています。インドのテランガーナ州ハイデラバードに生まれ、オスマニア大学で理学士号、ハイデラバード大学で理学修士号、カナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学で博士号を取得しています。

1964年に設立された全米工学アカデミー(NAE)は、活力ある工学技術者を顕彰し、エンジニアの専門知識と知見を結集して工学技術関連の問題について独立した立場で連邦政府に助言を行うことで、国民の生活向上に寄与しています。

アプライド マテリアルズ(Nasdaq: AMAT)は、マテリアルズ エンジニアリングのソリューションを提供するリーダーとして、世界中のほぼ全ての半導体チップや先進ディスプレイの製造に寄与します。原子レベルの材料制御を産業規模で実現する専門知識により、お客様が可能性を現実に変えるのを支援します。アプライド マテリアルズはイノベーションを通じて未来をひらく技術を可能にします。

詳しい情報はホームページ:http://www.appliedmaterials.com でもご覧いただけます。

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このリリースは2月10日米国においてアプライド マテリアルズが行った英文プレスリリースをアプライド マテリアルズ ジャパン株式会社が翻訳の上、発表するものです。

アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:中尾 均)は1979年10月に設立。大阪支店のほか14のサービスセンターを置き、日本の顧客へのサポート体制を整えています。

このリリースに関する詳しいお問い合わせは下記へ
アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社 広報 (Tel: 03-6812-6801)
ホームページ: http://www.appliedmaterials.com

February 15, 2017